転職手法のまとめについては下記の記事にまとめていますが、今回はそのなかで触れている手法の中からベンチャー転職に有効なものを掘り下げてご紹介したいと思います。
ちなみに転職手法のまとめ記事は下記となります。
ここではいわゆるメガベンチャーではなく、知名度などもまだまだこれからという段階のベンチャーをイメージしています。
以下、おすすめ順で書きますね。
【ベンチャーに転職するオススメの方法】
・ダイレクトアプローチ(SNS、イベント等)
・リファラル(知人紹介)
・企業公式 中途採用ページ
・転職サイト
・ダイレクトアプローチ(SNS、イベント等)
ベンチャーは代表との相性がとても重要です。そういう意味では、代表と直接コンタクトを取るのが一番だと考えます。創業期の代表は、多忙を極めているとは思いますが、良い仲間に参画して欲しいという思いは必ず持っているのではないかと思います。
セールスを受ける際も、良い人材であれば、いつかうちに参画してくれないかな?と思ったり、実際に声をかけるケースも多々あります。
このような幸運が無かったとしても、自らSNSやイベント等に参加して、アピールしにいくのはぜひやった方が良いと思います。ベンチャーは行動力がすべてです。実行力が問われていると思います。個人的にはベンチャー転職の理想形だと思っています。
・リファラル(知人紹介)
ベンチャーは個性的なメンバーが集う傾向があります。全力で頑張るメンバーが多いので、早期にパフォーマンスを出せないとすぐに埋もれてしまいます。役員や幹部の紹介が理想ですが、既に活躍している社員と既に良好な関係値があることは早期に結果を出す場合には非常に有利です。
・企業公式 中途採用ページ
上記の2つがうまくいかなかった時は、諦めずに企業の中途採用ページからアプローチしましょう。いきなり幹部候補になりやすいルートではありませんが、まだ知名度が無い段階で直接応募で圧倒的な熱量を示せれば十二分に採用されるチャンスはあると思います。企業側の採用コストが発生しないのもまだ小規模のベンチャーにとってはメリットです。
・転職サイト
これは多少受け身にはなりますが、登録をして、ベンチャーから声がかかるのを待つのも一つの方法です。彼らが直面している課題を解決してくれる人材に該当するとしてスカウトメールを受け取った場合、良い面談に、良い縁に発展するケースがあります。大量にスカウトメールを打ってきている場合は、多少要件から外れていても受け取るケースがありますので、どんな課題を解決するために声をかけてもらったのか?を質問してみると先方の温度感もわかって良いかと思います。
以下、ベンチャー転職に強い転職サイトについてもご紹介しておきますので、現在のマーケット状況やキャリアに合致して活躍できそうなベンチャーがあるかなどをご相談してみていただくのも良いかと思います。
Wantedly
ベンチャーの採用では非常に効果的な媒体と認識しています。採用担当者視点だと多少運用負荷が大きいサービスですが、スペシャルな人と出会える可能性があります。
TVCMのメッセージを見ると、上場したことも関連しているのか、今後は中小企業での活用を推進していきたいという印象を受けております。
転職候補者としては、かなりライトに話を聞くだけ、といったニュアンスでの面談が許されるサービスなので、ベンチャーに興味を持っている方は登録してみるのも良いと思います。最近はスカウト機能も充実してきているようなので、どんな会社からアプローチがあるか?を確認してみるのも良いかもしれません。
Green
IT、WEB、クリエイター、エンジニア向けのサイトですね。こちらもベンチャー界隈では非常にメジャーなサービスです。企業側も制限はあるものの無料で使用できる成功報酬モデルなのでハードルが低く、利用企業数が多いのが特徴ですね。